残り七日、理科三枚・社会三枚という条件は架空の計画例です。学校の実際の試験日や、効果を実証した復習間隔ではありません。
六枚に、答え方まで書いておく
| 教材ID | 内容 | 最初に確認すること |
|---|---|---|
| R1 | 理科の用語表 | 説明から名称を答える |
| R2 | 理科の過程図 | 図の向きと働きを説明する |
| R3 | 理科の演習・解説 | 条件を読み、元の形式で解く |
| H1 | 社会の年表 | 出来事の前後を確認する |
| H2 | 社会の比較表 | 二つの制度の違いを言う |
| H3 | 社会の資料問題 | 表や資料のどこを根拠にしたか示す |
H3を「社会の暗記だから全部語句マスク」としないことが重要です。資料の読み違いは、資料へ戻る作業で確かめます。
予定の初版と、二日後の修正版を分ける
| 日 | 最初の予定 | 初回結果を見た修正例 |
|---|---|---|
| 1日目 | R1〜R3の確認 | 用語よりR2の図に不明点があると記録 |
| 2日目 | H1〜H3の確認 | H3の根拠となる行を取り違えたと記録 |
| 3日目 | 全用語を繰り返す予定 | R2の説明とH3の資料の読み方を優先 |
| 4日目 | 演習 | R3とH3を元の形式で解く |
| 5日目 | 全ページ確認 | 演習で残った誤答を原説明へ戻す |
| 6日目 | 要点確認 | 不確かな比較条件と図の向きだけ再確認 |
| 7日目 | 仕上げ | 確認済みと未確認を分け、新教材を大量追加しない |
予定を変える理由があることを表に残します。「不正解だったから全部をもう一周」では、既に分かっている語と、説明から理解し直す必要のある箇所が混ざります。
同じ図でも、名前を答える問と働きを答える問がある
R2を水の状態変化の図とします。「液体の水→水蒸気」という矢印の名称を問えば答えは蒸発です。逆に「蒸発」という名称を見せて、何が何へ変わるかを問うこともできます。定義の根拠はUSGSの水循環資料です。
| 問い方 | 残すもの | 答えること |
|---|---|---|
| 名称を答える | 液体の水→水蒸気という状態 | 蒸発 |
| 働きを説明する | 蒸発という名称 | 液体の水が水蒸気へ変わる |
名称だけ正解でも説明が逆なら、R2をまだ確認する対象に残します。マスク量だけを増やして、矢印や状態まで隠してしまわないようにします。
社会の資料問題は、根拠の行へ戻る
H3に「資料Aでは制度の開始日、資料Bでは公布日」が書かれていたのに、同じ日付として答えた、と仮定します。この誤答では年号を増やして覚える前に、「何が起きた日か」という列を作って区別します。特定の実際の試験問題ではなく、資料の読み方を点検する例です。
訂正記録は「H3/公布と開始を混同/出来事名と日付の列を確認」の一行で十分です。翌日、その行を手掛かりに原資料を開き直します。
一日できなかった場合の調整
三日目ができなければ、四日目に全教材を二倍にしません。R2とH3の確認を短く行い、演習一回は残します。確実に答えられたR1の追加反復は後へ回します。未実施量ではなく、次の問題を解くために何が必要かで順を決めます。

AI赤シートの順番・ランダム・弱点優先の選択は、こうした目的を分ける補助になります。既存の画面は機能の参考で、上の七日間を実行して成果を測った記録ではありません。
前日の完成状態は、保存ページが最多になった状態ではなく、何が確認済みで何が残っているか分かり、必要な説明をすぐ開ける状態です。計算や記述は元の形式で確かめてください。